木工作14

縁側デッキ

図 面
友人Sさん宅のリビング前の写真の犬走り部分にウッドデッキ風濡れ縁?(・・・勝手に「縁側デッキ」と名付けた)を作成する事に

幅6.5m、奥行き850mmの場所に、幅5.4m、奥行き850mm、高さ270mmのデッキを作ります。
 
材料はいつもと同じSPFの2*4材の6フィート物を35本使用します。

デッキ材になる材料24本は水性ステインで、デッキ下に隠れてしまう束柱や根太はスーパーソートで塗装します。

左の写真の通り塗装は友人家族にお任せしました。(残念ながら写っているのは友人です。)
 
まず、塗装が終わった束柱と根太を所定の位置に配置してみます。
その後は、右の写真の自作水盛り缶で基準点と高さを合わせながら、束柱と根太をSUSのコーススレッドで組んでいきます。
ご覧の通り作り方は、水平出しが一番楽な柱立て式としました。
 
組上がった根太の上にデッキ材を長さ半分ずつずらして互い違いになるように張っていきます。
デッキ材24本を張るのに1時間位でしょうか。
ここまで作ってから幕板を付けるかどうか検討する事にしていたのですが・・・無くても良いというのでほぼ完成
束柱の下には衝撃吸収と湿気防止の為、いつも通り3mmのゴム板を入れてあります。
 
全て張り終えた後、左の写真のように片側のエンド部分を波形(のつもり)にカットして、再塗装して完成です。
ほぼ1日の作業でした。