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友人Sさん宅の奥さんより、仕事で使うミシン台が欲しいのだけど、ちょうど良いサイズの物が市販されてなくて・・・と言う話を聞き、早々作ってあげることに。
この写真は天板が完成した状態で、サイズは500ミリ*1,200ミリ*厚み30ミリです。
制作途中の写真を撮っていませんでしたが、材料はいつものSPFの2*4材、これを自動カンナ、手押しカンナを駆使して製材し、接着面はテーブルソーで6ミリ幅の切れ込みを入れ、5.5ミリのベニヤを雇いザネとして挟み込んでいます。 |
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これは長手エンドの小口隠しの取り付け状態。
自宅用に作った座卓と同じ方法で、下穴を開け、ビス止めし、丸棒で穴隠しとしています。
他の接合面と同じ雇いザネにすればすっきりするんですが、この部分はテーブルを持ち運んだりするときに力がかかる部分なので、木工ボンドだけでは安心できず、いつもこの方法にしています。 |
↑マウスを重ねて下さい
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これは足となる部材を仕上げている所です。
長さが違っては、ガタツキの原因になりますので、縦横クランピングして、ランダムサンダーで目違いを取っていきました。
マウスを重ねるとロールオーバーしますが、これは同じ部材の横面を仕上げているところ・・・下に敷いてあるのは100均で購入した滑り止めマット・・・サンディングやカンナ掛けの際に滑り止めとして重宝しますよ。
また、クッション素材なので、サンディング時の防音にも一役買っています。・・・お試しあれ。 |
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天板に足を取り付けた状態です。
今回は右側に引き出しを付けるので、ご覧の通り6本足に。・・・加えて、座る部分の横幅をなるべく広くして欲しいとの要望で、2*4 1枚の足とし、その固定は見栄えは悪いですが、簡単にアングル金物を使いました。 |
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上の状態に、引き出しを取り付けた状態。
これまた写真がありませんが、本体はファルカタ集成材にトリマーで6ミリの溝を掘り、そこに5.5ミリのベニヤ板を底板として挟み込んでいます。
鏡板は、1*4材を手押しカンナで厚み調整し、さらに幅を調整して使ってます。
下の引き出しは、1*4材を3枚合わせています。
そして取っては、モチロン100均商品。 |
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これは、足の底面にキズ防止のために貼り付けるフェルトシートです。
ご存じかと思いますが、モチロン100均商品です。
300*210サイズで、両面テープ付きの物を好みのサイズにカットして使用できます。
私はもっぱらこれを使ってます。 |
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と言うわけで完成です。
塗装は、ヤニ止めのラックニスを下塗りし、クリヤーラッカーを5回ほど重ねました。 |
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違う角度より。
今回の作品は、工房完成後初の本格的な物でしたが、毎日雨が続く中、工房のお陰で天気に左右されず、正味4日間ほどで完成しました。 |