木工作22


  足跡シェルフ
11月最後の土日

土曜日はクリスマスの飾り付け(工房の電飾)や庭の霜対策なんかで何にも出来ず、お次の日曜日
赤松の集成材を写真のようにカットし、パーツを作っていきます。

ロールオーバー
出来たパーツがこれ
天板 490*150・・・1枚
立て板 120*250・・・2枚、120*200・・・1枚
    120*150・・・1枚
底板  120*140・・・3枚

これを組み上げてロールオーバーの状態に作り上げます。

ロールオーバー
切り出した板のままでは味気ないので、ご覧の足跡型の切り抜きを・・・with Woodsさんの真似です
まず、ボール盤に35ミリのフォスナービットを取り付け大きい方の穴を開け、お次に15ミリのフォスナービットに取り替えて小さい方の穴を3つ開けます・・・今回はフリーハンドでやってみました。
穴を開けたままではカクカクしているので、トリマーにボーズ面のビットを付けてロールオーバーの状態に面取りをしました・・・これだけで可愛さが倍になったような!
そして各パーツのエンド部もボーズ面に面取りして、ランダムサンダーでサンディングをし、ご覧のように木工ボンドと細身のコーススレッドで組み上げました。

で、組あがったのがこれ・・・逆階段型で良い感じ

ここまで約3時間・・・その内1時間ほどはトリマーが調子悪く動かなかったため、その修理にかかってますが。
壁への取り付けは、ご覧のキーホール型の金物を使用しています。
本来なら、トリマーで彫り込んで金具が見えないように取り付けるのですが、板厚よりも金具の幅が大きかったため、ノミで溝を掘るだけにして取り付けました。

この金物なんて言うか知ってますか?・・・私の購入したドイトでは「ベッド金物」となってました・・・ご参考に。
残るは仕上げの塗装のみ・・・今回はナチュラルな感じに着色せずにそのままクリヤーラッカー仕上げとしました。

実はこれ、どこに取り付けるかまだ未定なんです・・・一応どこにでも取り付けられるように、取り付けねじの間隔は間柱に合わせて465ミリにしてあるんですが・・・。

どうです、簡単ですが女性に受ける事間違いなしですよ。