木工作29

    収納棚 そのA

ロールオーバーします
11月最初の休日は3連休・・・巷では家族連れで紅葉狩りなどに出かける方が多いらしく、朝早くから渋滞情報が・・・という我が家は、子供の用事があり、出かけられない。  となれば、収納家具第2弾をこの3連休でやっつけるべく作業開始。

まずは、側板から・・・今回は久々にビスケットを使って作ってみました。

ロールオーバーします
今回もメインの材料はSPFの1*4。
まずはVAのビスケットジョイントカッターで溝を掘り、ビスケットを嵌め込んでボンドで接着・・・後はくっつくまで、いつものようにクランプ総動員で締め付けます。
そして出来たのが、ロールオーバーの側板。
上記で作成した側板に、底板となる赤松の集成材と天板となるMDFをコーススレッドで止めていきます。
この写真は、天地逆の状態。

天板のMDF・・・なんか変な色ですが・・・実はこれ、以前使用していたテーブルの天板をバラしてリユースしているのです。

ロールオーバーします
お次に中段の棚板の取り付け。
今回は高いところに取り付けるので、棚板は固定式とし、1*4材を3本横からコーススレッドで固定しました。

扉が閉まっていれば、外から見えるのは底板と扉だけですので、見えない部分はあまり手をかけないことに。

ロールオーバーの画像は、組立後クリヤーラッカーを3度ほど塗り重ねた物です。
そしてお次は、第1段階の時に何度もミスをした扉。

今回も同じ構造ですので、ミスをしないように・・・。
何とか無事に出来ました。

枠は1*4材をテーブルソーで製材し、トリマーテーブルで境板用の溝を彫りこみ、外側を飾り面取りしています。
境板は前回同様、知人に頂いた杉の腰板を使っています。

ロールオーバーします
組み立てた扉を本体と同じく3度ほど塗装し、陶器製の取っ手を取り付けて、前回と同じスライド丁番を使って本体に取り付けました。
前回と違うのは、キャッチ付のスライド丁番を使用したため、扉キャッチを省略したことくらいですね。

ふーっ、今回は何とかミスせずにすんだようです。

ロールオーバーで内部もご覧頂けます。
後残るは、壁への取付だけ。

本体後面に1*4の桟を2本横に渡し、その上からコーススレッドで壁裏の間柱に止めました。
これだけでビクともしないように取り付けできました。
最後にちょっと大きめに。

第1弾作品との調和もまずまずだと思いませんか?

今回の第2弾は実質作業2日弱と言ったところですかね。


お次は、賞状を入れる額の要請があるんです・・・それも横幅1800くらいで、何枚も賞状が入れられる物とか。