木工作42


    家収納 D−1
図面1  図面2  図面3  図面4  図面5
太鼓作りに夢中になっていたお陰で、こちらは後回しとなっていましたが、何とか太鼓も完成し、注文品の制作を再開します。
作り方はいつもと同じなので割愛し、ほぼ本体の形が出来上がった状態です。
今回は向かって右側と裏面が壁に密着しますので、左側と底面だけ板接ぎをして使用しています。
出来上がった本体にいつも通り、1*4の半割と杉の野地板を使って扉を作成して取り付け。
飾りに、ご覧のように足跡を入れてみました。
足跡の切り抜き部分がそのままでは、中の物が見えたり、外からホコリが入ったりしてしまいますので、写真のようにテーブルクロスの端切れを木工ボンドで接着しておきました。
その後、全体をクリヤーラッカーで塗装して、取っ手、キャッチを取り付けてほぼ完成。
あとは棚板を2枚作れば完成です。

足跡の裏から布を貼ることによって、あまり強調しない飾りが良い感じじゃありませんか?

次の休みにでも、取り付けに行く予定です。
3/20の秋分の日
完成品を所定の位置(洗面台の上)に取り付けてきました。

 
    家収納 D−2
先週に引き続き第2弾の作成。
構造は前作と同じなので省略して、いきなり本体が完成です。
お次は扉が出来ました。
今回は3枚扉なので、両端の2枚の扉は全かぶせのスライド丁板を、中央の扉だけ半かぶせのスライド丁板を使用しています。
いつもスライド丁板を購入するHCで必要数分揃わず、別のHCで足りない分を買い足したところ、サイズがちがうんですねー。
在庫の中から、サイズが同じものを探し出して無事取り付けできました。
扉を開けるとこんな感じです。
クリヤーラッカーで塗装を済ませ、取っ手とキャッチを付けました
このあと、中央と右側の2カ所分棚板を切り出して、ほぼ完成です。
上の写真のままでは何か味気ないので、かといって前作と同じ足跡の彫り込みではくどくなりそう・・・。
と言うことで、写真のように木球を半割りして足跡のように取り付けてみました。
何か存在感がありますね・・・ちなみに、小さい丸を2ヶに減らして、ちょっと配置をいじるとミッキーのようにも出来ますよ。
日曜日の夕方、早々に納品に行ってきました・・・いつものようにご主人に支えてもらい、壁裏の柱に直接コーススレッド止めです。
前作との2ショットはこんな感じ。
収納同士の間の台形の隙間は、棚板を一枚設置して有効活用しようかと思っています・・・残るはあと少し。
次回用の板接ぎも今週仕上げましたので、あと1日もあれば出来上がるかな。


   家収納 D−3
脱衣所の収納ももう少しで出来上がり。
と言うことで、3月最後の週末、ご覧の隙間に嵌める棚板から作成・・・と言っても、板接ぎは先週に済ませましたので、所用寸法にカットし、取り付け用の横算を取り付け、塗装をして終了。
1時間くらいですかね。
続いて最後の収納棚・・・これは5−Aの下に取り付けるもので、主にタオルなどを置く場所。
先週作成しておいた2枚接ぎの板を使用してササッと組み立て・・・横板のアール部分は、適当なペンキ缶を利用して墨付けし、糸ノコでカットした後トリマーで面を取りました
組み立てはご覧の通りコーススレッド止めですが、反対側の部分は目に見えるため、ビスキャップで隠しています。
仕上げにいつものクリヤーラッカーで塗装をして出来上がり・・・すぐに取り付けに行こうとしましたが、Mさん宅が留守にするとのことで、次回まで延期。

この週末は、取材があったり、バーベキューをしたり、子供の友達に工作をさせたりしていたので、ここまでしか進みませんでした。
4月6日の日曜日 先日完成した最後の収納を取り付けに行きました。
ご覧のように全て合体し、良い感じになりましたよ。
この棚には、タオルなどを置くのだとか。
ちょっと角度を変えて・・・。

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