木工旋盤作品集@

    
  

湯飲み
木工旋盤を購入してから、初めて中ぐりをしてみたもの・・・外側はシュルシュル気持ちよく削れるのですが、木口部より中ぐりするのはとっても大変なことを思い知らされました。

樹種はもらい物の自然木のため不明ですが、白く柔らかい木でした。

サンディングが雑ですが、練習用ですので、このままチークオイルで仕上げてみました。

湯飲み
これは、上記の練習結果をふまえて作ったつもり・・・。

これも何の木か分かりませんが、赤みがかった堅い木でした。
今度は、中ぐり前に中心に案内用の穴をドリルで空けてから削ったため、多少楽に出来ました。
でもまた、中側底面の仕上げが今ひとつ。

仕上げはカシュー塗料。

ゴブレット
これも上の湯飲みと同じ材料から削りだしたもの。

ちょっと格好を付けてみたくなり、ご覧のように足部にコブを付けてみました。

板厚が薄くなりすぎて割れたりするのが怖いためか、特に底部は未だに薄く削れません。

これも仕上げはカシュー塗料。

お猪口×2
07年2月最後の週末に作ってみました。

材料は以前友人宅で伐採した庭木の幹。
まだ塗装前の状態です。
これまでの練習のお陰か、少しずつ綺麗に出来るようになってきました。
高台を削るコツも分かってきたような。



07年3月の最初の週末に、ご覧のような皿を作ってみました。

材料は、SPFの2*6材・・・SPFはとても柔らかいので、サクサク削れて気持ちが良いくらい・・・ちょっと高台が高すぎたためか、杯のような見栄えになってしまいました。

仕上げは、工芸うるし・・・カシューより塗りやすく、扱いも楽なように感じました。
今後はこれかな?

自作のバイトも試してみましたが、さすがHSS材、雑な仕上げにもかかわらず、気持ちよく削れて大満足でした。・・・今後は、これに味を占めてバイトも自作で済まそうかな。

ロールオーバーします
3月11日の作品

またまた懲りずにゴブレットを作ってみました。
自作のバイトの切れが思ったより良く、今まで最深の約60ミリまで内側を彫りこむことが出来ました。
案外うまくできたので、仕上げのサンディングも120番、180番、240番、320番、400番と丁寧に行った結果、塗装なしでもツルツルのスベスベに仕上がりました。・・・これがホントなんでしょうが。

仕上げは、工芸うるしを使用し、塗っては磨きを繰り返しています。
今週末にも再度仕上げと走を繰り返して出来上がりの予定
ロールオーバーで内側の状態がご覧頂けます。

ロールオーバーします
3月18日の日曜日。

第2弾の自作バイトの切れ味を試したくて、在庫の材料を削ってみました。・・・材料は以前友人宅の庭木を切り倒したもの。
バイトの材質のお陰だと思いますが、とっても切れ味が良く、自作バイトだけでここまで仕上げられました。
ご覧の状態は、サンディングの後砥の粉を塗り、軽く拭き上げた状態です。
本当は、実用サイズのお椀が欲しいとのリクエストがあるのですが、材料がないもので、ミニサイズで遊んでいる次第で、、、。