木工旋盤作品集A

    
  

ロールオーバーします
07年6月最後の週末。

またもや懲りずにゴブレットを作りました。
今回の材料は、たぶん桜・・・もちろん頂き物です。
工房裏に立てかけて乾燥させていたのですが、割れが入ってきているのに気づき、速やかに消費することにしました。

今回の作品は、全2作に比べて2周りほど大きめ・・・上端の直径で80ミリほど有ります。
そして内部の彫り込みも今まで最大の約75ミリ・・・ロールオーバーでご覧いただけます。

下の写真は、真上から内部をのぞき込んだもの。
まあまあきれいに出来てます。

そして今回もカシュー塗料を使ったのですが、塗り方のコツにちょっとだけ気づきました・・・今までは、高粘度で塗りにくいため3倍くらいに薄めていましたが、あまり薄めない方が染み込む量も少なく簡単に塗膜ができるようです。
今までは薄めすぎのため、何度塗り重ねても染み込んでしまい、なかなか塗膜が形成されず半分あきらめていたのでした。

たぶんコレ・・・ビアグラスになる予感



ロールオーバーします
そしてもう1作品
何だか分かります?・・・のし棒?バット?
いえいえ、ロールオーバー画像で分かりますが、子供の剣道の素振り棒です。
杉の心材・・・在庫がまだ50本くらい有る・・・に竹刀と同じくらいの持ち手を付けて、後はきれいに削っただけ。
しかしながら、全長900ミリの物を真っ直ぐに綺麗に仕上げるのは至難の業・・・当然ながら私の腕では真っ直ぐとは行きませんでした。
仕上げに、クリヤーラッカーを3度ほど塗って完成。

ロールオーバーします
7月14−16日の3連休

あいにくの台風4号の影響で雨模様ですが、14日は台風対策のためカッパを着て庭仕事・・・庭木の倒壊を防ぐため、ロープで固定したり、排水溝の掃除をしたり。  しかし思ったほど風は強くなく、強い雨だけで済みました。
と言うことで、14.15は台風のおかげで何もする気になれませんでしたが、せっかくの3連休・・・何か作りたいと言うことでご覧の湯飲みを作ってみました。

材料は、以前テーブルの脚として使っていた赤松の角材・・・まずは外側を削り円柱状にし、所用の長さにカットして中ぐり・・・その後サンドペーパーで仕上げて塗装。

そして出来上がったのが下の写真の黒っぽいもの・・・あるHCでカシュー塗料のこげ茶色が100円で特売していたため、買っておいたもの。

嫁さん曰く、見た目は木には見えず重そうだが、持ってみるとアレッてな感じだとか。

ロールオーバーします
木工作品の依頼がないので、暇潰しと練習をかねて作りました。
材料は近所のゴミ置き場に出されていた未完荘の丸太で樹種は不明。

生木は削りやすくていいですね・・・鉋くずのような削りカスがしゅるしゅると出てきます。

お椀のつもりで作ったのですが、ちょっと深すぎたような・・・。

仕上げは、カシューのクリヤーです。
ある日、調整のために木工旋盤を出したのだが、そのまま仕舞い込むのはもったいない気がして、工房に転がっていた丸太・・・友人宅の庭木(樹種不明)・・・を削ってみることに。
ほったらかしにしていた材料のため、割れが入っており、割れが無くなるまで削ったら細くなってしまった。
ならば・・・とのことでご覧のマレットに仕上げたのでした。
特別必要だったわけでもないのですが、暇潰しの1作として・・・仕上げはカラーオイル仕上げ

ロールオーバーします
2008年の初作品

特別何を作ろうという目的もなく、暇潰しに旋盤で遊んでいたら、ご覧のミニお椀になってしまいました。
サイズは前回の物と同じくらいですかね。
まだ制作途中で、高台の削り、仕上げ塗装が残っています。
今回は、砥の粉+木固めエース+カシュー仕上げにする予定です。